平成13年税制改正サバイバル エクスプレス・タックス株式会社
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いよいよ今年も税制改正時期がやってきました。
来年度の税制改正は
12月12日に自民、公明、保守の与党三党の協議の結果を受けて、党税制改正大綱、
来年1月の大蔵省改正要綱、
2月の改正法案提出、
3月の国会決議を経て、 決まります。
例年は、政府税調・党税調・大蔵省・各省庁・財界(経団連等)の綱引き次第で12月中旬までもつれこみますが、今年は、12月上旬には決定、と公言されていましたが、結果、内閣改造などでずれ込んでいます。
ここではエクスプレスが、昨年と同様今年も、税制改正案の候補を、改正案別にノミネート。
どの改正案が、最終戦まで生き残れるか、改正案サバイバルゲームを来年まで、見届けてみましょう。
| 税目 | 現行法 | 改正案 | 増減税 | 立案者 | 立案時期 | 結果 |
| 商法 | 新設 | 会社分割改正を閣議決定 | 減 | 内閣閣議 | 03/10 | |
| 商法 | 新設 | 「会社分割」関連2法成立 商法改正案・労働契約承継法案が成立 |
減 | 参議院成立 | 05/24 | |
| 法人税 | 新設 |
会社分割法制は、企業再編全体で @繰越欠損金等の承継の認容 Aみなし配当課税の不適用 B譲渡課税の繰延 |
減 | 通産・大蔵省合意 | 8/24 | |
| 法人税 | 新設 | 会社分割税制は、企業再編全体で | 減 | 政府税調審議 | 10/3 | |
| 法人税 | 新設 | 連結納税制度は2001年以降に | 減 | 政府税調 | 11/13 | |
| 法人事業税 | 新設 | 外形標準課税:2001年決算をみて、2002年導入 | 増 | 政府税調加藤会長談 | 02/29 | |
| 法人事業税 | 新設 | 外形標準課税:法人事業税を現行9.6→4.8+1.6 | 増 | 自治省・税制改正答申 | 11/21 | |
| 法人事業税 | 新設 | 外形課税、賛否を併記 | 増 | 政府税調答申案概要発表 | 12/07 | |
| 法人事業税 | 新設 | 参院選を控え、外形課税は導入を先送り | 増 | 自民党税調 | 11/30 | |
| 法人税・所得税 | 情報機器の単年度減価償却 | 平成13年3月末限りで廃止、4年償却に | 増 | 自民党税調 | 11/16 | |
| 〃 | 特定事業用資産の買換特例 譲渡税の軽減26%・土地重課凍結 |
延長 | 減 | 建設省関係税制要望 | 08/25 | |
| 〃 | 電子計算機の法定耐用年数6年 | 使用実態に即した見直しで4年に | 減 | 平成11年度税制改正に関する通産省意見 | 11年 | |
| 〃 | 所得税寄付金控除・法人税指定寄付金 | 適格非営利組織(NPO)への寄付金控除制度 | 減 | 自民党税調 | 12/06 | |
| 所得税 | 所得税課税最低限 | 民主党:課税最低限引き下げ 自民党:批判 公明党:検討の余地 共産、社民:反対 |
減 | 政策責任者テレビ朝日 | 06/04 | |
| 所得税 | 住宅ローン控除制度 | (1)定率15年控除制度 (2)逓減控除率10年制度 の選択制に |
増 | 建設省平成13年改正要望 | 08/18 | |
| 所得税 | 住宅ローン減税は平成13年6月末まで | 延長 | 減 | 森喜朗首相 | 10/17 | |
| 所得税 |
住宅ローン控除平成13年6月末まで |
10年間とし、最大で500万円程度に圧縮 平成15年3年末まで2年半延長? |
増 | 自民党税調 | 12/09 | |
| 所得税 | 住宅ローン控除平成13年6月末まで 15年間最大587万円 |
一律年末ローン残高の1% 10年間とし、最大で500万円程度に圧縮 平成15年末まで2年半延長 |
増 | 自民・公明・保守3党税調 | 12/11 | |
| 所得税 | 有価証券譲渡課税 源泉分離 売価の1.05% 申告分離 所得の 20% 〃 住民税 6% |
有価証券譲渡課税 源泉分離課税廃止延期 申告分離課税に統一延期 |
− | 森喜朗首相会見 | 10/17 | |
| 所得税 | 同上 | 同上 | − | 新生経済対策 | 10/19 | |
| 所得税 | 個人所得税制の検討課題 | 減税はほとんど不可能 | 政府税調 | 04/14 | ||
| 消費税 | 消費税率現行5% | 消費税は最低7%に | 増 | 民主党の鳩山由紀夫代表がフジテレビで | 05/14 | |
| 贈与税 | 基礎控除 | 現行60万円を1千万円に | 減 | 自民党の亀井静香政調会長がフジテレビ番組で | 4/23 | |
| 贈与税 | 相続・贈与税の最高税率70% | 相続、贈与税の最高税率引き下げ | 減 | 奥田碩日経連会長や西村正雄日本興業銀行頭取ら | 11/08 | |
| 贈与税 | 贈与税の基礎控除額現行60万円/年 | 100万円-120万円程度に引き上げ | 減 | 自民党税調 | 12/06 | |
| 贈与税 | 贈与税の基礎控除額現行60万円/年 | 110万円に引き上げ | 減 | 自民・公明・保守3党税調 | 12/11 | |
| 贈与税 | 住宅取得資金贈与特例非課税枠300万円 | 現在の300万円から600万円に引き上げ | 減 | 自民党税調 | 12/09 | |
| 贈与税 | 住宅取得資金贈与特例非課税枠300万円 | 現在の300万円から550万円に引き上げ | 減 | 自民・公明・保守3党税調 | 12/11 | |
| 贈与税 | 住宅取得資金贈与特例 | 一定の条件付きで2次取得者にも適用 | 減 | 自民党税調 | 12/09 | |
| 贈与税 | 新設 | 教育資金を贈与の税制上の特例措置 | 減 | 森喜朗首相と与党3党担当 | 11/07 | |
| 相続・贈与税 | 相続税と贈与税の最高税率現行の70% | 最高税率を50%に引き下げ、累進税率も緩和 | 減 | 森喜朗首相と与党3党担当 | 11/07 | |
| 相続税 | 相続税最高税率70% | 相続税の最高税率の引き下げは見送り 相続税9段階累進構造見直しも見送り |
減 | 自民党税調 | 12/06 | |
| 相続税 | 新設 | 相続税の無利子国債の非課税 | 減 | 森喜朗首相と与党3党担当 | 11/07 | |
| 相続税 | 小規模事業用宅地の課税価格の特例 | 減免措置の拡充 | 減 | 自民党税調 | 12/06 | |
| 〃 | 〃 | 適用対象面積 特定居住用宅地 200u→240u 特定事業用等宅地 330u→400u |
減 | 自民・公明・保守3党税調 | 12/12 | |
| 登録免許税 | 不動産所有権移転登記 現行5% 新会社設立登記 現行0.7% |
企業再編時 不動産所有権移転登記 0.6% 新会社の設立登記 0.15% |
減 | 自民党税調 | 12/06 | |
| 登録免許税 | 住宅用家屋の所有権を登記の軽減措置 | 継続 | − | 自民党税調 | 12/06 | |
| 自動車税 | 低公害車軽減制度 | グリーン税制導入 低公害車 20ー30%程度軽減 新車登録から11年を超える車は10%程度重く |
増減 | 自民党税調 | 12/06 | |
| 金融政策 | 確定拠出型年金法案 | 関係7省庁提出 | − | 閣議決定 | 11/13 | |
| 法律 | 商法会社法 | 2年後の商法改正で、非公開会社法を整備 | − | 法務省法制審部会商法部会 | 09/06 | |
| 法律 | 商法会社法 | 「特定議決権株」解禁を検討 | − | 通産省商法改正案 | 11/24 | |
| 法律 | 医療保健法 | 改正医療保険法が成立、平成13年1月1日から | 増 | 国会成立 | 11/30 |